1年目第2週(・木造・不合格ランク②)

1日目(月)

学科試験の際、路上で配布していた総合資格学院の予想課題。
独学の人にとって、エスキスを練習するための問題がなかなか手に入らないのが悩みの種です。新規の問題を手に入れる貴重な機会なので、試験会場で配布していたら、是非もらって下さい。
エスキスは自分で考えて解答しますが、作図の練習は模範解答をトレースします。オリジナルの解答で作図練習したいところですが、各図面の整合性等のチェックが出来ないので、この段階では模範解答をトレースします。
通信講座を受講している人は良いのですが、完全独学の人は、図面のチェックをしてくれる人を必ず見つけてください。

エスキス① 総合資格学院オリジナル予想課題 作図時間=103分

初エスキスのため、103分かかりました。第1週目の総作図時間が375分だったので、解答に478分かかってしまいました。試験時間は300分なので、試験までに178分縮める必要があります。

2日目(火)

総合資格学院オリジナル予想課題の模範解答平面図のトレース。
本当は自分のエスキスを作図したいところですが、各図面の整合性等のチェックが出来ないので模範解答をトレースします。また、エスキスからの作図に慣れるため、一度模範解答をエスキスに描き直してから、それをトレースします。

平面図② 総合資格学院オリジナル予想課題 作図時間=155分

3日目(水)

総合資格学院オリジナル予想課題の模範解答伏図のトレース。
総合資格学院と日建学院、2つの課題集で独学されている方は、部材寸法の設定等が異なるので、どちらの考え方でいくのか決めておきましょう。総合資格学院の課題集は伏図は見ただけでは何故その寸法設定になっているのか分かりにくいところが有ります。日建学院の方が、独学者には理解しやすいのではと思います。通信講座を受講されている方は、通信講座の考え方に合わせましょう。

伏図② 総合資格学院オリジナル予想課題 作図時間=77分

伏図の目標タイムは30分なので、差は47分もあります。トレースでこのタイムは話になりませんが、伏図スピードアップの要は、伏図で悩むようなプランは描かない。これに尽きます。学習が進んでくると、この意味が分かってきます。

4日目(木)

総合資格学院オリジナル予想課題の模範解答立面図のトレース。
立面図・断面図のトレースですが、今回は床高や階高の設定は模範解答をそのまま使いますが、作図は平面図を見ながら描きます。解答をなるべく見ないで、平面図を見ながら立面図が描けるように練習します。

立面図② 総合資格学院オリジナル予想課題 作図時間=33分

立面図の目標タイムは20分なので、まだまだ遅いです。平面図から立面図を作図するのは慣れるまで大変ですが、頑張りましょう。

5日目(金)

総合資格学院オリジナル予想課題の模範解答断面図のトレース。
断面図も解答を見ないで、平面図・立面図を見ながら作図します。
断面図・立面図の作図の順番ですが、断面図の切断方向が妻側指定で、立面図が桁側の場合は迷うことなく断面図からですね。逆の場合、どうするか悩むところです。

断面図② 総合資格学院オリジナル予想課題 作図時間=42分

断面図が桁側の場合、屋根が間違いやすい上に、時間もかかります。断面箇所の指定が、部屋指定のみの場合等は妻側を切るようにしましょう。
この日ぐらいまで、1日1枚づつしか作図していません。序盤からもっとハイペースで取り組んでいれば、1年目での合格も可能だったかもしれませんね。

6日目(土)

総合資格学院オリジナル予想課題の模範解答平面図のトレース2回目。
平面図作画スピードアップのために再度同じ図面をトレース。勉強を初めて間がない頃は、やればやるだけ早くなるので、苦になりません。学科の勉強より余程楽しいと思います。

平面図③ 総合資格学院オリジナル予想課題 作図時間=147分

7日目(日)

総合資格学院オリジナル予想課題の模範解答伏図のトレース2回目。
前回の伏図トレースは模範解答を見ながら写しただけですが、今回は、模範解答を見ないで、平面図から伏図を作図する練習です。

伏図③ 総合資格学院オリジナル予想課題 作図時間=211分

初めて自力での伏図作図とは言え、目標タイムを181分オーバーです。30分で描けるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。

第3週

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