2級建築士 学科試験当日の心得
7月5日(日)は2級建築士学科試験です。
今日まで必死で勉強を続けてきた方、明日出せる力が実力です。言い訳しなくても済むように合格しましょう。
合格のためにいくつかアドバイスです。
法令と構造の科目は解ける問題から解きましょう。
法令科目は初めの方に長文の読むのに時間のかかる問題が多い傾向があり、すこしパニックに陥りそうになりますが、時間のかかる問題はとばして、後のほうに有る建築士法等の短文の問題から解いていき落ち着きを取り戻しましょう。
構造は計算問題は解くのに時間がかかるので、これもとばして後で解きましょう。解答した問題が増えてくると、落ち着いて取り組むことが出来ます。仮に解けなくても、難し問題だからといって高得点な訳ではありません。難しい問題も簡単な問題も同じ1点です。時間がかかりそうな問題はどんどんとばしましょう。ただし、マークシートの塗り間違いにだけは気をつけてください。
製図試験に向けて
試験会場の近くで、資格予備校の何社かがパンフレットを配っています。正直邪魔なんですが、製図試験の練習問題を配布している場合があるので、是非もらいましょう。特に独学予定の方は、貴重な新規問題になりますので、試験後でも良いのでもらっておきましょう。
学科試験の試験会場が製図試験でも試験会場であるところが多いと思います。
机も同じものになると思われますので、自分の製図板がちゃんと置けるかどうか、机のサイズを計っておきましょう。
製図板の傾斜をつけるための爪の間が、机のサイズより広い場合、製図板の傾斜をつける事が出来ないので、いつもと違う角度で製図しなければならなくなります。製図試験までに対策を考えなくてはならないので、机のサイズは確認しておいて下さい。
各科目12点以下だったり、総合点59点以下の場合、合格が微妙で製図試験に本気で取り組めなくなります。
余裕での合格を目指しましょう。
本番で出せる力が実力です。見せつけてやりましょう。
受験票は忘れずに。